実行委員会としてアラカン世代にフィットした内容を時流に合わせてお届け
「アラカンフェスタ」は、退職などで生活スタイルの大きな転換を迎える60歳前後の世代を「アラウンド還暦」、略してアラカンとし、その世代に向けて始まったイベントです。超高齢化社会を迎える日本では、平均寿命は今後も延伸するといわれています。そこで大切なのは、生涯にわたって健康で元気に活動し、心豊かな生活が送れること。アラカンフェスタでは、これからの人生の過ごし方について考え、生きがいとなる就労や地域活動、余暇活動などを行うきっかけづくりを目指しています。
当社では、平成25年より、福岡市を中心とした実行委員会から運営業務受託し、長年、取り組んでいます。これまでに、アラカン世代にフィットした協賛企業ブースの展開やセミナーなど、時流に合わせた内容でお届けし、多くの注目を浴びるイベントに成長しました。
今回は、平成30年度の開催を中心にこれまでの事例を少しご紹介いたします。
福岡国際会議場(福岡市博多区)2階多目的ホール・3階メインホールを会場に、全64の企業・団体が参加し、51のブースが登場。第二の人生を充実させたものにしたいと考えるアラカン世代を中心に、会場はにぎわいました。「60代をキラキラ過ごせるヒントがあった」「同年代の方がたくさんいて、私も頑張ろうという気持ちになった」「個別に話を聞きにいくのは大変だが、まとめて回れるので足を運ぼうと思えた」といった声をいただいています。
1)展示ブース
2階多目的ホール、ロビーでは、「キレイになる」 「医療と健康を知る」 「暮らしを便利にする」 「暮らしの知恵を学ぶ」 「地域で働く・活躍する」 「余暇を楽しむ」「食を楽しむ」の7つのテーマに分けてブースを展開しました。
また、4階には平成30年から新たに、「健康チャレンジコーナー」を設置。登山やマラソン、釣りなど新たな趣味の提案や、ガンや下肢静脈瘤など病気の治療について相談できるコーナーなどを用意しました。
2)アラカン爆笑寄席
先着1000名限定で「笑いで健康と認知症防止」をテーマに、アラカン世代に向けの寄席を開催。三遊亭萬橘師匠と、福岡のテレビ番組で馴染みのある落語家・立川生志氏を迎え、大いににぎわいました。
3)セミナーコーナー
スマートフォンの実機を使った例年人気のコーナーのほか、就労や健康がテーマのセミナーを開催しました。世界最高齢のアプリ開発者として知られる現役プログラマー・若宮正子さんの講演は、立ち見がでるほどの人気ぶり。また、開催時に日本中で話題となった映画「カメラを止めるな!」のプロヂューサーと出演者らによるトークショーも行い、アラカン世代だけでなく、幅広い世代の楽しむ姿が見られました。このほか、4階の「健康チャレンジコーナー」でも、健康やスポーツチャレンジをテーマに、5つのセミナーを行なっています。
毎年度行っているセミナーはその時のアラカン世代が求めているであろう情報や、時流を読みながら企画しています。
4)アラカン世代が興味を持つイベントを同時開催
福岡市の人生100年時代に向けたプロジェクト「福岡100」の取組内容を紹介し、必要な知識を楽しみながら学べる「福岡100サロン」を、4階にて同時に開催しました。ほか、会場5階では、福岡県70歳現役応援センターが「アクティブシニアしごと合同説明会」を実施。また、4階と一階では、よかドッグ、各種がん検診を受けることができる特設会場も用意。来場者に、健診の必要性をPRすることができました。
詳細は、下記URLよりご確認ください。
URL:http://www.r60festa.jp/
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事業名:アラカンフェスタ及びR60倶楽部事業
委託:福岡市 保健福祉局 高齢社会部 高齢社会政策課
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イデアパートナーズでは、人生100年時代における還暦世代などへの働きかけ実績も豊富です。
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